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雪によって自然に倒れたスギ人工林

2010/09/12 16:20 に Tadayoshi Tada が投稿   [ 2011/01/25 15:26 に更新しました ]


雪によって自然に倒れたスギ人工林(2009年6月4日,撮影=多田,福島県会津美里市)

日本政府は京都議定書を履行するため,温室効果ガスの吸収源対策として森林資源の適正な管理に取り組んでいる.その管理の中核を担うのが「間伐施業」であり,温暖化対策の切り札として全国各地で実施されている.しかし,写真のように未だ間伐が実施されず,自ら倒れる木があるのも事実である.これは,採算性の問題,施業従事者の不足や高齢化,低コスト施業を阻む問題(不在村,極小林分所有・・・)によって間伐実施とならなかったためである.この喫緊の課題を地理学的にとらえるとどのような解決策が導き出せるか.一端くれ研究者として,真っ正面から挑んでみたい.この解決策に一筋の光を与えてくれるのは,森林組合であると私は確信する.

資源の域内循環と有機野菜生産

2010/09/12 16:20 に Tadayoshi Tada が投稿   [ 2011/01/25 15:25 に更新しました ]


資源の域内循環と有機野菜生産(2008年6月6日,撮影=多田)

資源不足やごみ問題に直面している日本では,「資源の域内循環」や「資源の有効利用」を模索する動きが各地で広がっている.福島県会津若松市内のある農家では,コープあいづと提携し,生協から排出される食物残滓を処理して得られる堆肥を圃場へ散布・拡販し,写真のような有機野菜を生産・出荷している.この農家のミニトマトは地元へ2割,関東圏へ8割出荷され,一応の「資源の域内循環,有効利用」がなされている.

小農自ら育苗している様子

2010/09/12 16:18 に Tadayoshi Tada が投稿   [ 2011/01/25 15:24 に更新しました ]


小農自ら育苗している様子(2007年9月,撮影=多田)

修士論文の調査で訪ねた小農から一枚紹介する.所有地の一部に区画を作り,種から苗木を作り,やがて自らの農地へ間引きしながら植林をしている世帯である.数年に一度の干ばつに襲われるといわれているこの地域では,植林を積極的に行い,経済的困難に陥ったときその木々を売却もしくは利用することで生計安全保障を実現している.

薪を運ぶ女性

2010/09/12 16:18 に Tadayoshi Tada が投稿   [ 2011/01/25 15:23 に更新しました ]


薪を運ぶ女性(2007年3月,撮影=多田)

中央ケニアにはリフトバレーに沿う形でAberdare山地とケニア山が鎮座し,ケニアの人々を支える重要な水源となっている.そのような自然豊かなところに暮らす人々は,国内の諸法律でも例外的に限定的な森林資源利用が認められ,写真のようにな薪採集を通して世帯生計を維持している.筆者は,彼ら/彼女らの森林資源利用の一端を知るべく,世帯調査を実施した.この写真はそのときに撮影した,実際の採集活動の一部始終である.

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