資源の域内循環と有機野菜生産

2010/09/12 16:20 に Tadayoshi Tada が投稿   [ 2011/01/25 15:25 に更新しました ]

資源の域内循環と有機野菜生産(2008年6月6日,撮影=多田)

資源不足やごみ問題に直面している日本では,「資源の域内循環」や「資源の有効利用」を模索する動きが各地で広がっている.福島県会津若松市内のある農家では,コープあいづと提携し,生協から排出される食物残滓を処理して得られる堆肥を圃場へ散布・拡販し,写真のような有機野菜を生産・出荷している.この農家のミニトマトは地元へ2割,関東圏へ8割出荷され,一応の「資源の域内循環,有効利用」がなされている.

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